2019-01-03 第163回 時空モノガタリ文学賞 【 504号室 】 第163回【504号室】 1 題名 別れの夜 2 作者 悠真さん3 投稿 18/12/244 書出 『夜になって目を覚ますと、正一が荷物整理をしていた。』 面白かったです。 (※ただ、504号室というコンテストテーマはあまり関係ありませんでした。【別れ】、【同居人】、【置き土産】でしょうか?) 恋人同士の別れの場面かと思える冒頭からの流れも自然で読みやすかったです。 座敷童子は大人になると見えなくなるという説もあるそうで、『部屋に縛られている』とある御作の『座敷童』もまた、見えない住人がいるのかもしれません。