第164回 時空モノガタリ文学賞 【 着地 】
1 題名
回収とそれに至る道筋の試行錯誤
2 作者 悠真さん
3 投稿 19/01/03
4 書出 『男は女を少しでも楽しませたい一心なのか、あれこれたわいもない話を繰り広げているが、女は「へえ」とか「ふうん」とたまに適当な相槌を挟むだけで、退屈しているのは明らかだった。』
森に向かってペットボトルの発射と回収を繰り返す男女、という奇妙さが終始恐ろしいものとして伝わってきました。
ペットボトルロケットとか、マラソンの話とか、何かの比喩なのかもしれませんが、わたしにはわかりませんでした。
どなたか、本作の面白さを解説いただけないでしょうか?