時空モノガタリ-感想録

2000字小説投稿コンテストサイトの「時空モノガタリ」でコメントした内容を記録しています。

いまのひとこと 読まねば

2019-01-23から1日間の記事一覧

第164回 時空モノガタリ文学賞 【 着地 】

1 題名 落下中着地中 2 作者 mokugyoさん3 投稿 19/01/214 書出 『俺は、青空をどこまでも落下している。』 『質問したら必ず答えてもらえると思うな』。おっしゃるとおりだと思いました。 主人公が青空を落下するところから話が始まります。途中、『空…

第164回 時空モノガタリ文学賞 【 着地 】

1 題名 カエルのミドリ 2 作者 壬生乃サルさん3 投稿 19/01/214 書出 『ボク、カエルのミドリ。』 最後の一文に、13階の高さから路面に叩きつけられた太ったアマガエルの凄惨な姿が思い浮かび、思わず身震いしてしまうほどの作品でした。 『……グゥェッ。…

第164回 時空モノガタリ文学賞 【 着地 】

1 題名 宇宙からの贈り物 2 作者 冬垣ひなたさん3 投稿 19/01/214 書出 『小惑星探査機『MUSES-C』(ミューゼス・シー)から分離された半円体のカプセルは、蟻が歩くほどの速さで母星へ向けてゆっくり進んでゆく。』 当時の盛り上がりを思い出させてくれ…

第164回 時空モノガタリ文学賞 【 着地 】

1 題名 僕は棒高跳びの選手だった 2 作者 青苔さん3 投稿 19/01/214 書出 『呼吸を整え、左足を一歩前へ。』 誰かのことを考えながらジャンプに挑む主人公の熱意が伝わる作品でした。 主人公・僕は棒高跳びの選手であったが、ある怪我をきっかけに競技か…