第163回 時空モノガタリ文学賞 【 504号室 】
1 題名 超能力青年ヨシオ
2 作者 荒井文法さん
3 投稿 18/11/22
4 書出 『決して、彼女のあとをつけていたわけじゃない。』
大学生活を謳歌する主人公が、偶然目にした想い人のピンチを救う。
王道らしい展開と朝日の清々しさが心地良い作品でした。
テレポートではなくワープであるところに、「ヒーローは駆けつけるもの!」という作者様のこだわりを感じました。
『偶然の思惑通り』という言葉は……すごいと感じました。
物語なんだから、フィクションで、偶然の巡り会わせで、ご都合主義でいいんですけど……ちょっと偶然の要素が過剰じゃないかと。
におわせる文章がないままストレートに偶然ばかりだと……