第164回 時空モノガタリ文学賞 【 着地 】
1 題名
祭り
2 作者 田辺 ふみさん
3 投稿 19/01/21
4 書出 『ポーン。』
高価であるらしいバラの花を、残念賞として提供してくれる屋台店員の気前の良さが印象的でした。
『シナノは横向きにロープの上に立つように足をのせた。それから、勢いよくロープを回した。ロープの回転にあわせて、シナノの体が回転する。だんだんロープは短くなり、シナノの体はどんどん上に上がっていく。そして、回転もどんどん速くなっていく。
ロープをつないでいたリングのところまでくると、ぴたりと回転が止った。リングに体をからめるようにして、シナノがお辞儀をした。』
……上記の場面をイメージすることができませんでした。どういう状況でしょうか? 指から伸びたロープの上に立つ……ように足をのせる……横向きで……ロープを回す……?
コンテストテーマはあまり関係がないようです。