2019-01-07 第164回 時空モノガタリ文学賞 【 着地 】 第164回【着地】 1 題名 ある方法 2 作者 蹴沢缶九郎さん3 投稿 19/01/044 書出 『ある男が、ビルの高層階からエレベーターに乗り込んだ。』 エレベータの突然の急降下。 心臓が凍りつくような体験ですね。 普通に考えれば男性は助かりそうにもない。 ところが起死回生のアイデアらしきものが思い浮かぶ。 一か八かやってみる。 助かるのかしら、と思いながら読み進めると、やはり男性は助からない。 最後は、こういう理由で男性は助かりませんでした、と解説が付く。 そうですか、という感想がわきました。