第165回 時空モノガタリ文学賞 【 弾ける 】
1 題名
炭酸飲料飲んでくれない!
2 作者 ササオカタクヤさん
3 投稿 19/02/11
4 書出 『こんなチャンスこれから何度訪れるか!』
『この時間が未来永劫続いてくれるなら、僕はいくらでも自動販売機に足を運んで君に飲み物を与え続けたい』という箇所から主人公のパニックぶりが感じられる作品でした。
◎あらすじ
気になる女性を引き止めるために炭酸飲料を買いに走った主人公だったが、彼女は主人公の前でげっぷするのが恥ずかしいから、あまり炭酸飲料を飲まなかった、というお話です。
◎感想
登場人物の言動がぎこちなく感じられます。
これは恋の駆け引きとしてのぎこちなさ、ではなく、描写がぎこちないのだと思います。
ついでに付け加えると、名前付けちゃったほうが良かったように思いました。『僕は』、『君は』が連呼される違和感が前面に出てしまって……